こんにちは、岐阜愛知三重県のモノづくりを応援するAG-8(エージーエイト)です!
今回は、ここ岐阜県で受け継がれる伝統工芸品の
「和紙の色紙」「岐阜提灯」「水うちわ」の3つをご紹介いたします。
約1,300年の歴史を誇る、岐阜の美濃和紙。
現在は、本手漉きに加えて、機械で漉く光景も見られるようになってきましたが、
その作り方は、今も昔も変わらず受け継がれてきました。
美濃和紙は、丈夫で長持ちし、均一に漉かれた美しい繊維がやわらかく光を通すことから、
障子紙や行燈をはじめとした室内装飾に加えて、
和傘や水うちわといった工芸品へも使用されてきました。
職人たちが手掛ける確かな一品の数々。
お世話になった方へのギフトやお土産品としても注目を集めています。
美濃和紙の折り紙「四季の和紙」 カミノシゴト
約1,300年の歴史を誇る岐阜の伝統工芸・美濃和紙を使用した和紙。
均一に漉かれた美濃和紙の美しい繊維と、和紙特有の優しい手触りを感じることができます。
おもて面は光沢が少しあり、裏面は落ち着いたマットな仕上げりとなっています。
少し厚手になっているので、折り紙やメッセージカード、ちぎり絵、テーブルウェアの敷物にもおすすめです。
日本の四季をイメージした4種類のカラーバリエーションでご用意しました。
岐阜提灯
お盆に飾る盆提灯は、故人がお家に帰ってくる時の道しるべとして飾られる提灯です。
美濃和紙からこぼれるやさしく美しい灯りと提灯の専門絵師による絵柄が特徴です。
近年では住宅事情から、マンションなどにもマッチした創作行灯が人気となっています。
まるで飴細工のように透き通る「水うちわ」 fanfanうちわ
とても薄い美濃和紙の雁皮紙に天然ニスを含ませることで、水をとじこめたような透明感が生まれる水うちわ。
クーラーがない室町時代に、団扇を水につけて、その気化熱で涼んでいたことからはじまったとされています。
原材料の雁皮が採れなくなったこともあり、一時は生産が途絶えた水うちわですが、職人たちの協力により2005年の愛地球博にて復活を遂げました。
現在は、岐阜県川原町の3つの工房でのみ作られています。見た目の美しい透明感が涼を運ぶ、五感で楽しむアイテムです。
以上、岐阜の伝統工芸品3選のご紹介でした!
職人たちの励みになります!
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