石川県は日本海側の芸術性の高い伝統技術が継承される北陸のまちです
石川県は北陸地方に属し、日本海に面した能登半島を擁する県です。
古くから伝承される伝統技術・工芸品は優れたものも多く、その芸術性は高い評価を得ています。
指定伝統工芸品も多く、牛首紬・加賀友禅・九谷焼・輪島塗・金沢漆器・箔と有名な工芸品が並びます。
また、名勝地や観光スポットも多く、白米の千枚田や兼六園、千里浜、金沢21世紀美術館、のとじま水族館、和倉温泉や山代温泉など訪れて楽しい地域です。
石川県は能登地方(外浦・内浦)、加賀地方(白山・加賀平野)に分かれます。
能登地方
能登地方は七尾市・輪島市・羽咋市・珠洲市、羽咋郡(志賀町・宝達志水町)、鳳珠郡(能登町・穴水町)、鹿島郡(中能登町)の4市3郡5町で構成されています。
戦国時代には城主畠山氏が治め、七尾城下に壮麗な「畠山文化」が栄え全盛期を迎えました。
上杉謙信の侵攻により畠山氏は滅ぼされ、その後前田利家が能登全域を領有、江戸時代は加賀藩に組しました。
千里浜なぎさドライブウェイ・和倉温泉・伝統工芸輪島塗などが有名です。
人口:約18.3万人
加賀地方
加賀地方は、金沢市・白山市・小松市・加賀市・野々市市・能美市・かほく市、河北郡(津幡町・内灘町)、能美郡(川北町)の7市2郡3町で構成されています。
金沢を中心とし、江戸時代には大名中最大の102万5千石の石高を領した加賀藩「加賀百万石」の城下町として栄えました。
日本三名園の一つ兼六園や、加賀友禅、金箔の製造、加賀料理(かぶら寿司やゴリ料理、治部煮など)、九谷焼などなど、伝統的な文化に触れられる見所満載の地域です。
北陸新幹線の開業により、関東地方からのアクセスが飛躍的に良くなりました。
人口:約95.5万人
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