岐阜県

岐阜県は伝統的な集落が残る自然豊かな地域です。

岐阜県には郡上八幡や高山、白川郷など、伝統的な集落が山間に残っています。
県庁所在地の岐阜市については、長良川の鵜飼いが有名、金華山の山頂に再建された岐阜城からは、天気が良ければ濃尾平野を遠くまで見渡すことができます。
岐阜県はおおまかに岐阜・西濃・中濃・東濃・飛騨の地域に分かれます。

岐阜地域(美濃中南部)

岐阜地域は県の中心地で、岐阜市・各務原市・羽島市・瑞穂市・本巣市・山県市と、羽島郡(笠松町・岐南町)及び本巣郡(北方町)の6市2郡3町で構成されています。
この地域は濃尾平野の北端に位置し、西は長良川(日本三大清流のひとつ)・揖斐川、南は木曽川に面し、水と自然に恵まれた地域です。
岐阜市は、戦国時代には斎藤道三や織田信長が城主として支配した城下町として栄えました。江戸時代には幕府の直轄地尾張藩領となり、 奉行所も置かれるなど政治と商工業の中心地として栄え、旧加納町は中山道加納宿の宿場町(加納藩の城下町)として栄えました。
近代はこの地域ではアパレル産業が盛んでしたが、現在は残念ながら当時ほどの元気は見られません。
本巣市には国の天然記念物、根尾谷・淡墨公園の淡墨桜があり樹齢1500年以上の一本桜として有名です。
各務原市は川崎重工に関連するの航空産業が発展しています。市中心南側には航空自衛隊岐阜基地があり、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館も有名です。また人参の栽培に力を入れています。
西側の本巣市、瑞穂市、本巣郡では富有柿の栽培が有名です。
面積:約993㎢、人口:約79.3万人

西濃(美濃西部)

西濃は大垣市・海津市、安八郡(神戸町・輪之内町・安八町)、揖斐郡(揖斐川町・大野町・池田町)、養老郡(養老町)、不破郡(垂井町・関ヶ原町)の2市・4郡9町の地域を称します。
北方は福井県との境の山岳、西方は伊吹山地で滋賀県・三重県に接しています。南は海抜が低く、三重県・愛知県と接しています。
根尾川、揖斐川、長良川、木曽川(いわゆる木曽三川)が介し、水に恵まれた地域であると言えます。
面積:約1433㎢、人口:約36.2万人

中濃(美濃中部)

中濃地域は範囲があいまいなところがありますが、関市・美濃市・美濃加茂市・可児市・郡上市、加茂郡(坂祝町・富加町・川辺町・七宗町・八百津町・白川町・東白川村)、可児郡(御嵩町)の5市2郡7町1村で構成されています。
郡上市は奥美濃と呼ばれ北濃とも呼ばれます。
南西部を除きほぼ山間部で、河川の流域で区分されています。(長良川・木曽川・飛騨川)
面積:約2454㎢、人口:約36.7万人

東濃(美濃東部)

多治見市・土岐市・瑞浪市・恵那市・中津川市で構成(5市のみ)されています。さらに土岐・瑞浪市を東濃西部、恵那・中津川市を東濃東部(東美濃)で大別、東濃東部はさらに恵北・恵南に分けられます。
土岐市・多治見市・瑞浪市は美濃焼の産地で陶磁器シェア50%を誇ります。木曽川、土岐川の水系(一部恵那南部は矢作川水系)に形成された盆地が多くあり、夏は蒸し暑く、冬は寒い気候です。
面積:約1563㎢、人口:約32.6万人

飛騨

高山市・飛騨市・下呂市・大野郡(白川村)で構成されます。世界遺産「白川郷・五箇山の合掌造り集落」を有し、風土豊かな文化を形成しています。
2008年東海北陸自動車道の全線開通により、アクセスが容易になり、日本の原風景ともいえる同地方がより身近になりました。
北部は飛騨市、岐阜県の最北端に位置し、標高1000m以上の山々が多く連なり、大半は山林、そして豪雪地帯です。
そして同神岡町では、世界に誇る小柴教授のカミオカンデ、スーパーカミオカンデの稼働によりニュートリノ観測からの宇宙物理学の最先端研究が行われています。
高山市は日本全国で最も面積の大きい市(約2178㎢)ですが、そのほとんどは山林(92%)です。江戸時代以降の城下町や商家町が保全されており、さながら「飛騨の小京都」と呼ばれています。
また、いくつかの分水嶺があり、こちらを源流とする川は日本海にも太平洋にも注いでいるということになります。また、長野・富山・石川・福井の他県4県と接しており、日本中でも珍しい市です。
気候も大半は日本海側気候でやはり豪雪地帯です。
下呂市は飛騨地域で唯一分水嶺より南に位置する市で、御嶽山を望む山岳地帯です。市の中心を飛騨川が流れ、日本三大名泉のひとつである「下呂温泉」で栄える町です。
面積:約4178㎢、人口:約14.2万人

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