苗代桜(なわしろざくら)
岐阜県下呂市
岐阜県指定天然記念物
飛騨・美濃さくら三十三選
岐阜県指定天然記念物
飛騨・美濃さくら三十三選
苗代桜(なわしろざくら)は、岐阜県下呂市和佐にある樹齢350~400年以上の2本の吉野桜の総称で別名は暦桜・薬師様の桜ともいわれています。
毎年その美しい桜の開花時期が一定で、開花すると里人が苗代(稲の苗を作るための田)の準備を始めたことから、苗代桜と名づけられました。
下呂市の和佐地区の大和橋を渡った小丘に雄大な姿で2本が寄り添うように立っています。
2本のうち、1本の樹高は30m、周囲4m、もう1本の樹高は25m、周囲3mで樹勢は今なお盛んです。同じ種類の桜と推測されていますが、花びらの色が微妙に異なります。
元々は3本存在していましたが、1本は1952年(昭和27年)に枯死し、現在2本が残っています。
近江源氏佐々木氏の三木四郎兵衛宗次がこの地に移住した際に手植えしたといわれています。
例年の見頃は4月上旬〜中旬ごろです。毎年開花時期にはライトアップが行われます。また、桜に隣接する水田には水が張られ、苗代桜が水面に映される様が見事です。
1968年(昭和43年)11月11日、苗代桜2本が岐阜県の天然記念物に指定されました。
外部リンク 下呂市公式観光サイト 下呂たび>苗代桜
毎年その美しい桜の開花時期が一定で、開花すると里人が苗代(稲の苗を作るための田)の準備を始めたことから、苗代桜と名づけられました。
下呂市の和佐地区の大和橋を渡った小丘に雄大な姿で2本が寄り添うように立っています。
2本のうち、1本の樹高は30m、周囲4m、もう1本の樹高は25m、周囲3mで樹勢は今なお盛んです。同じ種類の桜と推測されていますが、花びらの色が微妙に異なります。
元々は3本存在していましたが、1本は1952年(昭和27年)に枯死し、現在2本が残っています。
近江源氏佐々木氏の三木四郎兵衛宗次がこの地に移住した際に手植えしたといわれています。
例年の見頃は4月上旬〜中旬ごろです。毎年開花時期にはライトアップが行われます。また、桜に隣接する水田には水が張られ、苗代桜が水面に映される様が見事です。
1968年(昭和43年)11月11日、苗代桜2本が岐阜県の天然記念物に指定されました。
外部リンク 下呂市公式観光サイト 下呂たび>苗代桜